コーヒーの本当の味は冷ますとわかる
珈琲の良しあしを判断する方法に、”さましてから飲んでみる”という方法があります。
大抵のホットはあったかいうちに飲み切ってしまうのですが、あったかい珈琲、とくに80℃以上の高温の珈琲は、味の良しあしが分かりにくいです。
しかし品質の良い珈琲であればあるほど冷めても味はあまり変化しません。
以前にも書きましたが、人の味蕾細胞は65℃以上の高温だと正確に味覚が働かなくなります。
それを逆手にとって?アッチッチにしてからホットを出すところもあります。
熱い珈琲を好む方もいますが、味わっているというよりは単に熱さという痛みを楽しんでいる事になります。
熱々のホット珈琲は味でなく、痛みである
まあ、好みは人それぞれなので、お客様からアッチッチにしてくれと言われれば、頭の中で???と浮べながら出さないこともありません。
しかし、当店ではどっちかというと、しっかりと珈琲の味を分かってほしいので65℃以下の低温にしてから出すことが多いです。(冷めているとクレームが来ることもありますが・・・)
品質の悪い珈琲は、すっかり冷めてしまってからススルと、エグクテ吐き出したくなります。
逆に品質の良い珈琲は冷めてしまっても、甘くて円やかなものです。
皆さんも飲んでおられる珈琲の良しあしを判断する意味で、あったかいうちに飲み干してしまうのではなく、全部飲まないで少し残して冷めてから最後に一口飲んでみてください(^_-)-☆
冷めても味が変わらない当店お勧めの珈琲は、有機JAS珈琲のシエラ・ネバダです。
下記画像のリンクからお買い求めください。