ノンカフェインコーヒーは妊娠中飲むべきか?

珈琲の泉

最近デカフェ珈琲の需要が増えてきました。

珈琲の2大成分といえば、カフェインとポリフェノールです。両方とも、珈琲を説明する時には絶対に外せないものです。

そんなわけで今回は、カフェインレスコーヒーに関してまとめて記事にする事にします。

美容と健康に興味のある方は、一読してみてください。(^_-)-☆

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お忙しい方の為にカフェインほぼゼロ&カフェイン少なめの珈琲レシピを最初に書きます。

カフェインほぼゼロ珈琲はデカフェ珈琲豆からつくる

2018年現在、ノンカフェイン珈琲の取り決めは、日本にはありません。

国が、別段規制をつくっていないからです。日本には必要ないという事なのでしょう。

ここでは欧米方式に従って、カフェインレス珈琲の作り方をかきます。

①カフェインがほとんど入っていないコーヒードリンクはデカフェ珈琲豆から作ります。

②カフェイン少なめのコーヒーは、普通のレギュラーコーヒーから作ることができます。

用途に応じて使い分けてください。

①カフェインほぼ0珈琲の作り方

カフェインレス珈琲豆とは普通の珈琲豆から主にカフェインだけを取り除いたものです。お薦め出来るカフェインレス珈琲豆はカフェインを99.9%取り除いたエルトリウンフォと言うメキシコ産の有機デカフェ珈琲豆です。

味は、スペシャルティ珈琲グレードです。

わたしは珈琲豆屋を10年以上しているのですが、これ以外のデカフェ珈琲豆で美味しいと感じた事はありません。

それぐらい、美味しいカフェインレス珈琲豆は滅多に見つからないという事です。

新たに美味しいカフェインレス珈琲豆が見つかりましたら、こちらの一文は書き直します。


抽出方法ですが、珈琲豆自体にカフェインがほとんど存在しないので、ドリップでも、メーカーでも、エスプレッソでも関係なくカフェインほぼ0コーヒーになります。

普通のレギュラー珈琲豆としてお使い下さい。

こちらの豆は、デカフェとしてだけでなく、有機JAS認定も受けていますので、デカフェ&オーガニック&美味しいスペシャルティ珈琲として普通にお楽しみ頂けます。

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②カフェイン少なめの珈琲の作り方

次にお持ちのレギュラーコーヒーでカフェイン少なめの珈琲を作る方法です。

まず、カフェインの分量ですが、中煎りのレギュラーコーヒー10gで120ccの珈琲ドリンクを作った場合、70mg程度のカフェインが溶け出します。

これが一般的な珈琲一杯のカフェイン量です。

カフェインは熱に弱いので、深煎りにすればするほどカフェインは少なくなります。

よって、カフェイン少なめの珈琲はフレンチローストやイタリアンローストなどの極深煎り豆を使うと少なくなります。

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ただカフェインの欠損はそれほど期待できないので、あくまで参考程度にして下さい。

次に抽出方法ですがカフェインは熱湯に溶ける特性を生かして逆に低温で抽出します。

低温のお湯を使えば使うほど、カフェイン少なめの珈琲になります。

それの最たるものは水出し珈琲です。

上記の水出し抽出で作れば、カフェインは半分くらい無くなります。

ですので、コーヒー120ccで35mgのカフェイン量という事になります。

さらに深煎りの珈琲豆を使えば、30mgくらいのカフェイン残存になります。

これくらいでしたら、妊婦さんでも1日5杯くらい飲んでも大丈夫なカフェイン量です。

ただ、いっぺんに飲むのではなく3時間以上間隔をあけながら飲んでください。


その他の抽出方法で、カフェイン少なめにする方法は、エスプレッソで入れることです。

高温の蒸気で絞り出すので、カフェイン少なめになります。

また、硬度300mg/ℓくらいの硬水を使うと、風味が強いのにカフェイン少なめの珈琲になります。

モカエキスプレスで硬水を使って、深煎りの珈琲豆で抽出すれば、30mg以下のカフェイン残存になるので、ミルクで割って飲めば、妊婦さんでも1日5杯くらいは大丈夫です。

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以上で、デカフェ&カフェイン少なめの珈琲の作り方を終わります。次にデカフェ珈琲に関して詳しく説明していきます。

なぜデカフェ珈琲は飲まれるのか?

なぜカフェインレスコーヒーの需要が増えてきたのか?を考察してみました。

①女性の健康志向 ②流行だから ③美味しいカフェインレスが増えたから ④カフェインが苦手だから ⑤ポリフェノールだけを取りたいから 大体これ位が世情でしょうか?それぞれ説明すると。

①女性の健康志向

カフェインは一般的に健康に良くないというイメージがあります。

これは誤解から生じているのですが、イメージの問題ですね。

珈琲は健康にいいんだけれども、出来ればカフェインは飲みたくない?というような感じでしょうか。

②流行だから

大手のコーヒーチェーン店が、デカフェ商品の強化をしています。

それでかどうか分かりませんが、デカフェに関する問い合わせが増えています。

日本人はカフェインに耐性があるので、今まで誰もカフェインに関して気にしていなかったのですが、広告の影響でデカフェ珈琲がクローズアップされているような気がします。

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③美味しいカフェインレスが増えたから?

確かに、最近ではカフェインレスメニューが増えてきました。

だからと言って、お客様がその味に満足しているとはとても言い難いです。

後ほど詳しく書きますが、大半のカフェインレス珈琲は美味しくありません。

健康的な問題がないのに無理してこれを飲む必要はないような気がします。

④カフェインが苦手だから

カフェインが苦手だという人は結構います。

しかし、これはほとんど誤解から生じてるような気がします。

緑茶には珈琲と同程度のカフェインが含まれています。

茶類を飲んで気分が悪くならないのでしたら、それは、珈琲に含まれるカフェインが原因ではないです。

お茶に含まれるカフェインも珈琲に含まれるカフェインも全く同じものだからです。

珈琲を飲んで気分が悪くなるのは別に問題がありそうです。

⑤ポリフェノールだけを取りたいから

珈琲にはたくさんのポリフェノールが入っています。

実は日本人はポリフェノールの約半分を珈琲から摂取しています。

ポリフェノールは抗酸化作用のある、若返りの元です。

珈琲を飲めばフレンチパラドックスの赤ワインと同じで、美容と健康にとても良いです。

しかし一方で、珈琲の2大成分であるカフェインも同時に摂取してしまう事になります。

カフェインは、程よく取れば健康に良いのですが、ある種の誤解から悪役にされがちです。

そこで、カフェインを取り除いた珈琲が脚光を浴びていると分析しています。

次にどんな方がカフェインレス珈琲を必要としているのかを書いていきます。

誰がカフェインレス珈琲を必要とするのか?

デカフェ珈琲を買って行かれる人は、需要の多い順番(当店比)に、

①妊婦さん  ②授乳している人 ③貧血の人 ④ダイエットの為 ⑤プレゼントしたい人 ⑥糖尿病の人 ⑦カフェインに弱い人 ⑧心臓病の人 ⑨珈琲を夜飲みたい人 ⑩子供に飲ませる ⑪ボディビルダー ⑫頻尿の人 ⑬癌になるから といった所です。

それぞれの方がなぜデカフェ珈琲を飲む必要があるのか考察していきます。

①妊婦さん

一番カフェインレス珈琲を必要としているのは、妊婦さんではないかと思います。

その理由は、

a,妊娠中はカフェインの分解速度が遅くなる

妊娠中はカフェイン分解能が弱くなります。

ですので、珈琲に限らず、お茶やカカオなど、カフェインを含んでいる物を食べると、気分が悪くなることがあります。

そんな時こそデカフェ珈琲の登場です。

ポリフェノールがあまり欠損していない美味しいカフェインレス珈琲を選んでください。

b,胎児はカフェインを分解する酵素をあまり持っていないから

母体から直接栄養をもらっている胎児は、お母さんが飲んだカフェインも一緒に飲むことになります。

カフェイン分解能が発達する1歳までは、出来るだけ少ないカフェイン摂取にしたいです。


母体が飲んで良いカフェイン量は以下の通り
英国食品基準:200mg
世界保健機構:300mg
カナダ保健省:300mg
OG保健食品:300mg
内閣府委員会:特になし

英国の最も少ない基準で、妊婦さんが取っても安全なカフェイン量は、珈琲で一日2杯くらいです。( カフェイン総量だと200mg程度)

コーヒーや茶、ココアなど総量の事なので、カフェインコントロールが必要です。

②授乳している人

カフェインが排出する経路は尿か汗腺です。

乳腺細胞は汗腺細胞から分化したものなので、授乳すればお母さんが摂取したカフェインは赤ちゃんへ行きます。

ですので、授乳中は出来るだけカフェインレス珈琲で我慢するか、もしくはカフェイン少なめの珈琲で、1日の摂取量を200mg以下に抑えるほうがいいです。

③貧血の人

現代女性は大半が貧血だそうです。

産婦人科の女医さんに聞いた話ですが、江戸時代以降、妊娠と授乳期間が短くなったので、月経過多の影響で日本の女性はほぼ全員、鉄欠乏性貧血になったそうです。

カフェインは残念なことに鉄分の吸収を阻害します。

ひどい貧血の方は、美味しいデカフェ珈琲を取り入れた方がいいです。

④ダイエットしている人

ダイエットしている方で、デカフェ珈琲を買って行かれる人がいます。

カフェインには脂肪の分解を促進する作用があるので、カフェインによる ”血糖値上昇⇒インスリン分泌⇒脂肪化” とどちらの作用が勝るのか???ですが、とりあえず需要があることは確かです。

⑤プレゼント用にデカフェ珈琲豆

ギフト用にデカフェ珈琲を買って行かれる方はかなりいます。

コーヒーが好きなのに飲めない妊婦さんには最適な贈り物です。(美味しいデカフェ珈琲に限る)

送る人も送られる人もその気遣いで幸せになれる品物だと思います。

⑥糖尿病の人

Ⅱ型糖尿病を患っているお医者様に聞いた話ですが、珈琲を飲むと、カフェインの影響で血糖値が上がるそうです。

どれくらい上がるかというと30弱上がるそうです。

健康体の方なら気にする必要もない値ですが、1ミリも血糖値を上げられない方は、カフェインレスの生活をする必要があります。

こんな時はカフェインほぼゼロでポリフェノールたっぷりのデカフェ珈琲の出番です。

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⑦カフェインに弱い人

お茶やココア、エナジードリンク、珈琲を飲んで、気分が悪くなる人はカフェインに弱い可能性があります。

また薬局で売っている眠気覚ましにもカフェインは含まれています。

上記に書いたドリンクや錠剤には概ね100mgのカフェインが入っています。

しかし、珈琲だけにその症状が出る場合は、質の悪い珈琲を飲んでいる事が原因と考えられます。

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ちなみに日本人は、小さいころからお茶を飲む習慣 & 遺伝的にカフェイン分解酵素をたくさん持っているので、カフェイン弱者である確率はかなり低いです。

珈琲を飲んで気分が悪くなったという話は聞いた事があるのですが、珈琲を飲んで酔ったという方は今まで見たことがありません。(私は焙煎室のカフェインの結晶を雑巾かけして、カフェインに酔ったことがあるので、どんな事が起こるのか理解できます。)

実はカフェイン分解酵素をあまり持っていない白人は、日本人がアルコールに酔うようにカフェインを飲んで酔います。

このことに気が付いたのはごく最近ですが、それほど日本人にとって、カフェインに酔う(カフェインに弱い)という事は縁のない現象なのです。

日本では、カフェインの1日の摂取は400mg以下にする事が薦められています。

これが1日4杯珈琲を飲むことを推薦しているエビデンスの一つです。

しかし珈琲の個人消費量世界一のフィンランドは珈琲摂取量の上限を決めていません。

要するに多ければ多いほど健康に良い?という事なのでしょうね。(物には限度があるので、いくら好きでも中毒になるほど飲むのはやめた方がいいです。)

⑧心臓病の人

心臓病を患っていて、デカフェ珈琲を買いに来られた方がいます。

珈琲には強心の作用があるので心臓に負担がかかるカフェインは取らない方が良いです。

この場合もポリフェノールがなるべく残存しているデカフェ珈琲豆を選びたいものです。

デカフェ珈琲豆が不味くなる要因は、カフェインを除去するときに一緒にポリフェノールも除去してしまうからです

美味しさと健康の元である、ポリフェノールが含まれていない珈琲を飲んでも意味がありません。

カフェインだけ取り除いて、出来る限りポリフェノールを残す精製方法は、水抽出法と、二酸化炭素除抽出法です。

もう一つの有機溶剤法は健康に害があるとして、日本では禁止されています。

デカフェ珈琲豆を探す時も出来るだけ元の風味と栄養を保っている物を探したいです。

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⑨寝る前に珈琲を飲みたい人

珈琲を飲んで睡眠が阻害される方は、就寝前にはデカフェ珈琲や、カフェイン少なめの珈琲を飲んだほうがいいです。

ポリフェノールたっぷりのデカフェ珈琲を飲めば、逆に快眠を得られます。

珈琲のカフェイン除去法は、後天的に除去する方法と、珈琲の木そのものを改良することによって(要するに種なしブドウの様にカフェインなし珈琲を作る事)でもなされます。

しかし、現在ではまだ実験段階なので、製品化にまでは至っていません。

いつかは完全なカフェイン抜き珈琲ができるかも?

 

⑩子供に飲ませる

ポリフェノールを取らせるために子供達に、珈琲を飲ませることは理にかなっています。

しかし、コーヒーは大人の飲み物なので、子供には控えさせたいと思っている親御さんはいます。

実は、カフェイン分解能は、1歳で成人と同程度の物が備わります。

私の娘の話なのですが、やっとタッチする1歳くらいで、ダブルで入れたエスプレッソの残り一杯を頻繁にストレートで飲んでいたことがありました。

大人でも飲むのを躊躇するエスプレッソの原液を、よく好んで飲むものだと感心してみていたのですが、実は1歳から思春期までの間は大人よりもカフェイン分解能があります。

要するに1歳以降は大人と同じようにカフェインを摂取しても何の問題もないという事です。

日本では子供でも普通に緑茶やココアを飲んでいます。

カフェインを飲ませたくないという理由で、珈琲を子供に飲ませないというのは、単なる誤解です。

子供が珈琲を飲みたがらないのは、珈琲の苦みが原因です。

そんな時は、ミルクで割ってカフェオレとして飲ませれば良いでしょう。

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⑪ボディビルダーはカフェインレスが好き

過酷な筋トレと、節制をしているボディビルダーはカフェインを敬遠します。

カフェインは脂肪を分解する効能があるので、トレーニング初心者は積極的にカフェインを摂取して運動する方が良いです。

2005年以降、カフェインはドーピング検査の禁止薬物指定から除外されました。

イチローも試合一時間前くらいに珈琲を飲んで集中力をアップさせるそうです。

しかし、ボディビルダー上級者となって体脂肪が5%以下とかになると、カフェインはなるべく取らないほうが良いです。

そこまで絞るとカフェイン過敏になっているでしょうし、カフェインからのメリットよりも、デメリットの方が多いかもしれません。

また、血糖値上昇による、インスリン分泌促進も良くないです。

そんな時はデカフェ珈琲か、カフェイン少なめの珈琲でポリフェノールだけを摂取した方がよさそうです。

⑫頻尿の人

主に男性の方ですが、夜中に頻繁にトイレへ行くことがあります。

私もそうなのですが、歳をめした男性は皆同じ悩みを持っているようです。

寝る直前にトイレに行くのはもちろん、寝る前には水分を控えたりと、おしっこの回数を減らすのに躍起です。

カフェインは利尿作用があるので、頻尿の方が飲む珈琲はカフェインレスにしたいものです。

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⑬癌のリスクが上がるから

カフェインを摂取すると、肺がんや膀胱がんのリスクが上がることが懸念されています。

しかし、これは珈琲と一緒に飲むタバコが主な原因です。

コーヒーだけを単体で飲めば逆に癌のリスク(主に大腸がん)が下がることが分かっています。

珈琲が癌のリスクを上げる疑いは大体晴れたのですが、一緒に飲むショ糖やトランス脂肪酸、タバコに癌のリスクが高いという事です。

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以上でカフェインレス生活をする必要性について解説を終わります。

次にカフェインの危険性についてです。

カフェインの致死量はコーヒー10杯一気飲みの量

一時、エナジードリンクを飲み過ぎて死んでしまった若者がいました。

カフェインの致死量は体重で判定します。

体重60kgなら致死量は12gとなります。

エナジードリンクなら、10本分くらいです。

いくら好きでも10杯一気飲みすれば具合も悪くなります。

ちなみにアルコールが原因で死亡する日本人は年間3.5万人程度で、人口の約3%です。

一方カフェインが原因で死亡する人は年に一人いるかいないかです。

あまり気にしなくても良さそうな数字ですね。

それでも気を付けた方がいいに越したことはありません。

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デカフェ珈琲豆の作り方

デカフェの珈琲豆を作る方法は2018年現在4つあります。

その中で市場に出回るほど確立された方法は3つで、日本が認可している物はその中で2つです。

順番に説明していきます。

①二酸化炭素でカフェインレスにする

加圧した液体の二酸化炭素に珈琲豆を漬けて、主にカフェインだけを取り除く方法です。

一番最新の方法でカフェインを狙い撃ちにして除去できるとされています。

しかし実際は肝心のポリフェノールも半分程度は欠損してしまいます。

欠点はコストがかかるので割高のデカフェ珈琲豆になってしまう事です。

②水に漬けてカフェインを取り除く方法

比較的安価に、カフェインを取り除く方法です。

1941年スイスで開発されて、1943年アメリカが特許を取りました。

ポリフェノールの残存量は二酸化炭素方式と大差ありません。

水と水蒸気を使ってカフェインを除去するので安全面でも確かです。

当店のエルトリウンフォはこの方法で精製されています。

③有機溶剤でカフェインを抜く方法

有機溶媒抽出と呼ばれるものです。

1906年にドイツで開発されました。

世界初の脱カフェイン法です。

一種のアルコールに漬けて、主にカフェインを取り除く方法です。

日本では認可されていないので、海外にでも行かない限り口にする事はないと思います。

欠点はカフェイン以外の要素もかなり欠損するので、風味が劣る事。

珈琲豆に有機溶剤が直接触れるので、残存薬物の恐れがあることです。

④作付け段階でデカフェにする方法

バイオテクノロジーでカフェインレス珈琲の木を作る試みですね。

2004年に一応その試みは成功したようです。

しかしまだ市場に出回るほどの生産力はないです。今後に期待ですね。

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まとめ

デカフェ珈琲の需要は2018年現在、日本では2.5%程度です。

一方欧米では10%ほどがデカフェ珈琲です。

長年なぜ日本ではデカフェが売れないのか疑問に思っていたのですが、それは日本ではお茶を子供のころから飲む習慣があることと、カフェインに酔わない遺伝体質によるものだとわかりました。

それでも、一部の人はデカフェを生活に取り入れるメリットは十分あります。

その際の注意点ですが、兎に角ポリフェノールが十分に残っているデカフェ珈琲豆を手に入れることです。

ポリフェノールは美味しさと健康の元なので、カフェインと一緒に取り除かれると飲んでも意味がありません。

カフェインの害とポリフェノールの利点を理解して、生活に取り入れることをお薦めします。

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