寒いと干し柿の出来がいいです
今年の冬は異常に寒かったですね。ここ最近やっと寒さがましになってきました。
とても寒かったある日、豆腐屋のオバサンが、山のようにもらった柿を全部剥いて、干し柿にしたと言っていました。
柿は寒い時に干すと腐らなくなり、甘みが増してタンニンが減少します。
直ぐにグチュグチュになってしまう柿を優れた保存食にする知恵には感心するばかりです。
うちの娘たちも、台所に干された柿を、おなかが空いたら勝手に千切って食べています。(要するにホッタラカシという事です(^^)/
コーヒーと柿の食べ合わせは良い?
実は、干し柿や良く熟した柿は珈琲と相性がトテモ良いです。
干し柿にすると、タンニンが減少して、珈琲のタンニンとかち合わなくなります。
珈琲と柿を食べ合わせる時はよく熟した物にするか、干し柿にすると良いわけです。
” 柿が赤くなると、医者が青くなる” と言う諺があります。
この季節の風物詩の柿を食べると医者いらずになると言う意味です。
珈琲の朝のお供に干し柿などを合わせると、寒い冬でも病気知らずになるかも知れませんね。(^ν^)