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コーヒーの甘味に関して

コーヒーの甘味に関して

すぎた珈琲の
コーヒーの味チャートでは
5つのカテゴリーで
コーヒーの風味を表現しています。

つまり、

1、コク
2、香り
3、苦み
4、酸味
5、甘味

で、先ほどこのチャートをご覧になった
お客様が、

「コーヒーが甘いって書いてるけど
コーヒーを甘いって表現は初めて見たわ」

と、おっしゃる人がいました。

そこで、ハッと、コーヒーの事を甘いという
表現はあまり使わないのだ。
というか、珈琲をブラックで飲んで
甘いと感じる人は少ないんだと
気が付きました。

コーヒー豆は元々フルーツの種子を
取出して、乾燥させ、焼いている物ですが
普通の考えれば
フルーツの種なので、果糖が含まれており
甘味を感じて当然です。。。

しかし、焙煎が古かったり
生焼けだったり、
豆の質がよくなかったりすると
甘味を感じることが出来ません。

コーヒーを飲んで甘味を感じるには
1、珈琲生豆の質
2、焙煎度合
3、焙煎鮮度
と三拍子そろっていないと
中々、フルーティーな風味を
感じることが出来ないわけですね。

なるほど。。。

私達はいつも、三拍子そろった
コーヒーばかり飲んでいるので
こういったことは当たり前になっていて
通りがかりのお客様に指摘されて
久しぶりに、特別な珈琲を作っているのだと
教えられた次第でした。

コーヒーのフルーティーさに関しては
下のブログでも書いていますので、
宜しければご覧ください。

https://www.coffee-station.fun/entry/about-coffee-acidity