第一回改訂2018.03.03
名人技を再現してみよう
先日、お客様に請われてドリップ名人のネコママが解説しながら珈琲を淹れていました。
今回は、それを踏まえてそのワザを再現→解説して見ます。
一般のワザと明らかに違う点は
①ペーパーやネルをかなり多量の熱湯で湯通しする → 見ている限り、500cc位は熱湯で湯通ししています
②蒸らしは周りからしてフタをする ↓ マスターの再現動画です
③長時間蒸らす → 最低3分、長い時で5分位しています。
④ドリップは円運動ではなく、上下運動 → マスターはこの方式を ”スイングドリップ” と名付けています。
スイングドリップは神業
特に④のスイングドリップはワザの中核を成していると分析しています。
一般のクルクル円を描いて注湯するのでは無く、粉の一点を目がけて、上下させて注湯しています。
こうする事で適度に粉が撹拌されて珈琲オイルが抽出される訳です。
一応見様見真似でマスターが再現した動画をアップしておきます。
実際の試技は10分位は掛かりますが、動画は短縮です。
ただ、解説通りに淹れても再現性はホトンドありません。d( ̄  ̄)