第一回改訂2018.03.07
器具なしで簡単に抽出できる水出し珈琲
去年の夏に作った記事のリメークです。
アイス珈琲はさすがにまだ早そうですが、水出し珈琲はそろそろ美味しく感じる季節になりましたね。
スリーシーズン限定なのですが、氷を使って本格的な水出し珈琲を作る方法があります。
下記の動画を見るとわかりやすいです。
氷が溶けて点滴で抽出されます
使う器材は手持ちのドリップ器材があれば特に買い足す必要はありません。
ただ、ドリッパーはたくさんの氷を乗せたいので、一番大きなタイプ03をお使いください。
使うコーヒーの粉は100gで、氷は大体300グラムくらいは乗せられます。
カリタでもメリタでもハリオでも、どこのメーカーの物を使っても、出来栄えに大差は有りません。
コツは最初お湯で蒸らすことです。
そうすれば低い温度の氷でも、スッキリしたコクのある水出し珈琲(氷だし珈琲)ができます。
お水(氷)は良い物を使ってね
あと使う氷は塩素の入っていない物をお使いください。
水出し珈琲(氷だし珈琲)は水の良しあしにものすごく影響されます。
水道水をそのまま使えば水道水臭い珈琲になってしまいます。
この場合は氷なので、スーパーなどで売っているブロックアイスを使えば間違いないです。
上に積んだ氷が全て溶けたら出来上がりです。
規定量は100gの珈琲で一リットルですが、特に気にする必要はありません。
適当に、好みの濃さに薄めてお召し上がりくださいd( ̄  ̄)
氷式、水出しコーヒー抽出法は3シーズン珈琲
実は水出し珈琲は夏だけのコーヒーではありません。
実際アイスコーヒーと違って水出し珈琲は3シーズン売れます。
思いのほか守備範囲の広い珈琲と言えます。
また、一度作るとかなり日持ちします。
作ってから冷蔵庫に入れて保管すれば一週間は風味が衰えることはありません。
10日くらいは賞味期限があると思って大丈夫です。
珈琲の飲み方も自由自在
飲み方ですが、これも守備範囲が広くて、常温・アイス・ホット、どんな温度にしても美味しいです。
だからこそオールシーズン飲める珈琲であるというわけなのです。
しかし、さすがに零度を下回る真冬はホットが飲みたくなりますね。やっぱスリーシーズンが妥当という事かな…
ただ、たしなむときの注意点としては、ストレートで、もしくはミルクなしで、シロップを少し入れてお飲みください。
フレーバーが繊細なので、ミルクを入れると風味が飛んでしまいます。 ^^) _旦~~
詳しい水出しコーヒーの記事を書きましたので、併せて読んでいただくとより美味しい水出しコーヒーを作れるようになります。