同じネルフィルターでも珈琲の味はさまざま
ドリップで使うフィルターの一つにネルがあります。
一言でネルフィルターと言ってもイロイロな種類、材質、縫合の仕方があり、組み合わせによって味わい・フレッシュさ・フレーバーが変わります。
ネル抽出の良し悪しは、言い表すには複雑すぎて、コレという事ができません。
マスターも良いフランネルを探し求めて、日本全国から取り寄せて実験しましたが、ただ一つ市販品で満足いく味わいになったものが有るだけです。
佐藤カメラマンのように自作する根性も無いので、そのコーノ製のネルを廃番にならないように祈りながら使っています。(￣▽￣)
ネルフィルターの扱いは珈琲抽出前と後が重要
ネルフィルターの抽出方法ですが、まずペーパードリップで充分練習して、ドリップポットを使い慣れてから入れて下さい。
コツはどう不順で
①使う前は、十分に高温度のお湯で湯せんする
②使った後はスグに洗って珈琲の微粉を残さない
③よく見て粉とフィルターの状態を見極める
④洗った後は水に浸すか冷凍保存する
⑤ドリップの落ちるスピードが遅くなったら取り替える
⑥卸す時はコーヒー粉と一緒に煮詰める
後はペーパーフィルターに準じてドリップ抽出して下さい。
初心者が1番ミスしやすい事は、ドリップした後スグに洗浄せずに三角コーナーに放置する事です。
30分も忘れていると、一回で使えなくなります。
名人のドリップ抽出記事を下に貼っておきます。後は実践して経験を積むだけですd(￣ ￣)
