コーヒー豆のエイジングなどんな意味があるのか?

珈琲の産地と精製

珈琲豆は毎年採れる農産物です

珈琲は、農産物です。当然新しい、古いがあります。

コーヒー豆を経年劣化させて行く事をエイジングさせるといいます。

ようするに、わざと古くして風味を枯れさせるわけです。


収穫したばかりの珈琲豆をニュークロップと呼びます。

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ニュークロップが経年劣化して、次のクロップに移る時それをカレントクロップと呼びます。安く良い豆を入手出来る時です。

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収穫して、ニュークロップと入れ替わったらパストクロップと呼びます。

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二年以上経った珈琲豆をオールドクロップと呼びます。

エイジングは時代遅れの製法?

珈琲豆屋さんによっては、オールドクロップにワザワザして、枯れた味わいを売りにして居る所もあります。

エイジングはもともとクセの強すぎる珈琲を経年劣化させることによって飲み易くする為にある技術です。

しかし近年では精製技術やピッキングによって欠点を取り除くのでワザワザエイジングする意味合いが薄れて来て居る様に感じます。

インドの珈琲はエイジングしてから出荷する

ただ、インドで収穫出来る珈琲は、土地柄かクセがとても強いので(わたしたちは、薬草臭いと表現しています)また、偏西風がとても強いのでモンスーンに晒してエイジングして出荷する商品もあります。

いわゆるインドモンスーンと言う商品になる訳です。当店では扱っていません。。。(上記写真がインドモンスーン精製所)

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