コーヒーを飲むと下痢や腹痛を起こすとはどういうことか?

コーヒーと免疫
珈琲健康法・糖質制限

コーヒーが飲めない体になってました

最近、一時的に珈琲が飲めなくなったり、あるいはお客様がそんな状況になったりすることがあります。

先ほども久しぶりにアイス珈琲を平群の道の駅で飲んでいかれたお客様がいて、「ファスティングしていたら、免疫が落ちて帯状疱疹になり、珈琲を受け付けない体になっていました」と言っていた方が来られました。

かくいう私も2か月ほど前、ゆきえママが作るもの以外を口にすると蕁麻疹が出るという症状になり、同じ様に免疫系統がダメになったんだなと思った次第です。

糖質だけがだめと言う訳ではない

先ほど久しぶりにたがしゅう先生のブログを読みました。

このブログのお陰で糖質制限に関する知識の基礎ができたので、半年ぶりくらいに懐かしく読ませて頂きました。

その中でずっと思っていたことがあり、この場でまとめて書くことにしたのですが、要するに「糖質だけがダメな食べ物と言う訳ではない」という事です。

現にわたしが体調を崩して、じんましん体質になってしまったとき、ゆきえママが作ってくれる料理だけは蕁麻疹がでなかったのですが、そのメニューには普通に加熱でんぷんなどの糖質が入っていました。

ネコママのメニューに入っていないものと言えば「食品添加物と農薬」でした。

これは一体何を意味するのか?

実は糖質(加熱でんぷんと、ショ糖)よりも、食品添加物や農薬の方が人体に悪いのではないだろうか?という事です。

あと、ネコママがなんで、無添加食品と無農薬野菜を使って料理しているのかというと、彼女は小さいころからアレルギー体質で、世の中にある人工的に作られた食べ物の大半を受け付けない体だったからです。

要するに、わたしが一時的に体験した、じんましん体質を今も昔もずっと継続して持っているので、仕方なく無添加・無農薬の物を使って料理しているわけなのです。

当店が仕入れしている珈琲も、もちろん彼女が飲んで大丈夫な、安心安全の農産物でなければならず、これはこれで仕事の役にたっているので、人生悪いことばかりじゃないね、ですです。(^_-)-☆

食べ物は体を炎症させる

我々が日頃食べている物ですが、すべての食べ物はある意味、毒です。

えっと思われるかもしれませんが、植物にせよ、動物にせよ、鉱物にせよ、人間に食される為に生まれてきたわけではありません。

この地上の覇者になった人間はこのことを忘れがちですが、すべての生き物は自分を生かすため、あるいは子孫を残すために存在しているわけで、わたしたちに都合の良いような物質を作るために存在しているわけではないという事です。

そういう意味で、食べ物は多かれ少なかれすべて毒であると言えます。

ただ、その食べ物と相性がいいか、悪いかがあるだけで、相性のいい食べ物は毒性が少ないので、食べても体があまり炎症を起こさず、相性の悪い物は食べると免疫系を破壊して、様々な炎症を起こすということです。

どんな食べ物が体に悪いのか?

すべての食物が毒だとして、では、一体我々は何を食すればいいのでしょうか?

それは、「食べ物として体が認識してくれるもの」です。

これはいったいどういう物か、分り易く例えると、「自然界に本来存在していて、長年霊長類が口にしてきたもの、あるいはそれに類した物」がそれにあたります。

そういった意味で、近年開発された、食品添加物や農薬まみれの野菜、農耕と火によって人工的に作られた加熱でんぷん(糖質・ショ糖)は本来の食物からかけ離れたものなので、多量に食べると体を激しく炎症させて健康を害することになるわけです。

毒は少量なら食べても、体の免疫系が正常に働いて解毒してくれますが、体調不良や加齢によって免疫系が退化すると、蕁麻疹やアトピー、帯状疱疹などの症状が現れます。

それは個人差があるので、各人が自分の体と相談してどんな種類の食べ物が激しくダメなのか?、を探求していくしかないと思います。

また、それとは逆に自分の体調をよくする、いわゆる相性の良い食物もあるので、これを沢山見つければより健康に近づいていくと思います。

まとめ

糖質制限を約1年半してきて(最近は昔ほど厳格にしていませんが)実は加熱でんぷんは多量に取らなければ、それほど体に悪い物ではない、と思うようになりました。

1日三度、ご飯やうどんを食べて+おやつでショ糖たっぷりのデザートを食すれば、まず間違いなく60歳くらいで成人病の塊一直線ですが、実は糖質よりも、食品添加物や農薬まみれの野菜、合成飼料で育った肉の方が体に悪いのじゃないかと思う今日この頃です。

今先ほども、臭い肉を買ってしまって、おぇっと、ネコママが渋い顔になっていました。

臭い肉とは、遺伝子組み換えトウモロコシなどの化学的に作った飼料で育った食肉で、その反対は牛本来の食べ物の草を与えられて育った牛、いわゆるグラスフィード・カウ&ミクルのことです。

ネコママの料理を見てみると、何が体に悪いかは明らかで、糖質過多を気にするよりも、自然界にほとんど存在しない、食品添加物や農薬の方がよっぽと体がびっくりして拒否反応を起こすと思うわけです。

食品添加物まみれの物を、一時的に受け付けなくなった実体験から得た教訓でした。(^^)/

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