コーヒー豆の保存・冷凍版・解凍して使ってはダメ?

氷の結晶
珈琲豆の保存

コーヒー豆の長期保存は冷凍が良い?

お客様にコーヒー豆の保存方法を聞かれたときは、冷暗所においてくださいと答えます。

冷暗所(光が入ってこなくて、密閉されて、空気から遮断されていて、温度は15度以下の所)に保管すれば、豆状態の珈琲なら、焙煎日から一か月くらいはちゃんと膨らみます。

しかし、やむにやまれず沢山珈琲豆を買ってしまったら、迷わずしっかりと密閉して、冷凍庫に保管してください。(^^)/

冷凍の珈琲豆はどれくらい日持ちするのかと言えば、家庭用の冷凍庫の温度、つまりマイナス10℃位なら3か月程度です。

冷凍庫でもそれ以上保管すると、冷凍やけを起こして品質が劣化します。

業務用の冷凍庫でマイナス50℃以下に出来るのでしたらホボ半永久的に保存できます。(これが冷凍食品の謎です。つまり店頭に並べるまでは超低温で保管して、お店に並べる時はマイナス10℃くらいの保管庫に移すわけです。アイスクリームもマイナス50℃で保管すれば、ほとんど品質が劣化しません。)

そして、珈琲豆を冷凍保存したら、そのあとどの様に使えばいいのでしょうか?

焙煎後の珈琲豆は水分を含まない

焙煎した珈琲豆は水分をほとんど含んでいないので、凍ることはありません。

ですので、たとえ冷凍庫に入れても、氷のようにカチンコチンになる事はありません。単にコーヒー豆の温度が低くなっているだけで、凍っているわけではないので、そのままミルで挽けます。

使うぶんをグラインダーに素早くセット  ⇒  粉砕して抽出する。これでOKです。

残った低温の珈琲豆は温度が上がって結露する前に、素早く元の温度の冷凍庫に入れてしまいます。

常温のまま放置しておくと結露して、とてもまずくなります。

これは挽いてしまったコーヒー豆にも当てはまります。使う分を素早く抽出して、残りは元の温度の所へ戻せば問題ありません。

解凍して温度差が大きくなればなるだけ、沢山結露して、珈琲豆が湿気てしまいます。

珈琲を一番劣化させるのは湿気です。しけった珈琲豆はトンデモナイくらい美味しくないです( ̄▽ ̄)

珈琲豆は急速解凍したらダメ

珈琲豆を冷凍保存した後は、解凍しなくても使えます。もともと殆ど水分を含んでいないので、グラインドできるからです。

もし何かの理由で、どうしても常温に戻さなくてはならない場合は、徐々に珈琲豆の温度を上げて、結露しない様にして解凍します。(例えば、いったん冷蔵庫に入れるとかです。ただこの場合もなるべく温度の低い冷蔵庫に入れるなど工夫した方がいいです。)

まとめると

冷凍のままではコーヒーは美味しくないと思っている方もいるようですが、それは勘違いです。

冷凍庫に保管した珈琲もしっかり密封して、豆のまま保存していれば、十分膨らみます。

珈琲豆の風味を落とさないコツは、極力温度差を減らすことがポイントになります。

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