アメリカの弁当、日本の弁当

日本の珈琲

長期間アメリカの荒野で訓練


自衛隊に所属してしていた時、長期間アメリカに訓練にいっていた事があります。そのときのお昼ご飯はアメリカのお弁当でした。

入っているオカズは見た目は違うのですが、アジは何故か皆んな一緒で甘く、マカロニサラダまで甘いのには閉口しました。( ̄▽ ̄)

 

なぜ甘い味がダメなのか?


甘さと言う物は、他の全ての味覚をマヒさせるので、日本人の味覚とアメリカ人の味覚の差は、食生活の在り方も影響しているのだろうなと思いました。

一般的なアメリカ圏の方々の食生活を見ていると、炭水化物(加熱デンプンン)とお砂糖漬けです。これでは全員味覚障害になって、スーパー肥満体形になるのも仕方ありません。

どこのレストランで食べる食事も(チャイニーズレストランでも・・・)ものすごく単調な味で、正直甘味とオイルばかりが目立って、その他の味はほとんど感じることができませんでした。”(-“”-)”

 

日本に帰ってきて感涙する


やっと訓練が終わり、全日空で日本に帰ってきた時、機内食で簡素な弁当が出ました。

日本に滞在していたら何の感慨もなく食したのでしょうが、長らくアメリカの弁当を食べた後だったので、その違いに随分と感心しました。

日本の食卓の特徴は、まず、味が多彩。そしてオカズ毎に細かく区分けされている。見た目の彩りが多種多様。

多彩と言っても、梅干や、グリーンピースの甘いのや、何処にでもある漬物が添えて有るだけなのですが、今思えば、これこそが日本文化の特徴なのだと分かります。

 

珈琲にも日本独自の感性が出てます


まとめると・・・珈琲の嗜み方にも日本の特性が出ています。世界では、お砂糖、ミルク、香料を入れて飲むのが標準です。しかし素材の味わいを引き立たせて、カッコに味わう日本文化では珈琲はストレートで飲むのが標準です。

同じ素材を使っても、その土地柄によってこんなにも違うものなのですね。(^^)/

 


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