コーヒーを口にぶち込んで行こう・・・ショット・注射
イギリス人は優雅です
先日、日本語の達者なイギリス人がホットを買って行かれました。
そこで、イタリアのエスプレッソの話になりました。
イタリアで飲まれる珈琲は言わずもがなエスプレッソなのですが、その飲み方は ”ショット” で要するに口から入れる ”注射” な訳で、イギリス人からするとアリエナイくらいセッカチに見えるらしいです。
イギリスでは地元のカフェでゆったりと談笑しながらコーヒーを飲む文化が根ざしているのです。
イタリア人はセッカチです
イタリアでは、バンコと言う立ち飲みのカウンターがあって、そこでエスプレッソを引っ掛けてサッサと立ち去ると、座席よりも割引で ”ショット” できます。
イタリアでは、こういった即興で一杯エスプレッソ等を引っ掛けて出かけるのがスタンダードな飲み方(粋な飲み方ともいうらしい・・・)です。
ユッタリと珈琲を飲みたいイギリスの方からすれば、セッカチすぎてついて行けないのでしょうね。
日本人も最近はショットが主流?
日本での珈琲の飲み方を見ていると、昔のようなゆったりとした喫茶店文化は衰退しています。
代わりにスターバックスやコンビニなどのテイクアウトも出来る安価なコーヒースタンドが増えています。
ただ、店内でも席さえ空いていればゆったりとコーヒーを飲むことも出来るので、”ショット・ゆったり” 併用の文化かな?と分析しています。(単純にテイクアウトOKという事ですね)
ゆったりは課税されるらしいです
今度の消費税の課税対象では、テイクアウトは物販として課税から外れています。
ゆったり店内で飲むイギリス・日本スタイルはぜいたく税?として課税対象になるようですね。
おちおち腰を落ち着けて、優雅な時間を楽しむことも出来なくなるのか… ”(-“”-)”
最後に・・・マスターもどちらかと言えばユッタリと座って飲みたい方なのでイギリス人と気が合います。
しかし、周りからはアリエナイくらいセッカチとも言われるので、イタリアでもやって行けるかなと思っています。(^ν^)
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