一杯のコーヒーを大切にする心

自社の日常と珈琲

心づくしが大切です


今まで、なついてこなかったクローム(うちのアイドルネコ)が心づくしの世話が通じたのか、最近やたらと寄ってくるようになりました。

きっとマスターの愛が通じたんだな・・・と勝手にぬか喜びしています。d( ̄  ̄)

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マスターはほぼ毎日、平群の道の駅でコーヒー豆とドリップ珈琲の店頭販売をしているのですが、こう寒いとほとんど売れません。(今日はホット三杯とゲイシャ100g!!売れました。)

天気が悪くてもお客様さえ来てくだされば、滅入った気分も吹き飛んでいくのですが、悪天候の中、露店で販売していると、

”修行ですか?それとも何かの罰ゲーム?”・・・と言われるときもあります。( ´ ▽ ` )

 

沢山売れればよいと言う訳ではない


以前、奈良の大きなイベントに参加し倒していた時期があり、販売最高記録は一人で1日300杯くらいドリップ珈琲を売ったこともあります。d( ̄  ̄)

その事をネコママに自慢げに話すと、鼻でフッと笑われました。( ´ ▽ ` )

商売をしているんだから沢山売れた方がいいのに・・・と釈然としない気持ちになったものですが、今ならネコママの意図が理解できます。

結局、300杯コーヒーを売っても、忙しすぎてお客様の顔一つ、まともに覚えていません。そしてお祭りで売れるのは当たり前です。

 

コーヒー豆屋は常連さん商売です


当店は、コーヒー豆屋で、コーヒー豆屋というのは本来、”ごひいき様相手のアキナイ” です。

しかし、イベントで買ってくれたお客様はその場限りの一見さんばかりで、リピートにはつながりません。

うちは露天商ではないので本道から外れているという事です。

それよりも、一日一個のコーヒー豆、一杯のホット珈琲が売れるほうがよりお客様と親密になれます。

感謝の心も持てます。

この寒い中ワザワザ来ていただいて、愛すら感じます。

特にこんな寒い日は、一つ一つの大切さを肝に銘じて、”修行します。d( ̄  ̄)

(決して罰ゲームとはおもっていません(^^)/)

 


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