珈琲を蒸らす時は周りからお湯を挿すと良い
珈琲名人
第二改訂2018.03.03
蒸らしのお湯は回りから挿す
一番最初にドリップするとき、お湯をどの部分に注せばよいのか?
そんなことを考えた人はあまりいないと思います。
マスターも長年何も考えないで、中心部分に注湯していました。
ある時ふとネコママとの三番勝負に敗れたのち、彼女が注湯しているのをみて、ナンダコリャ・・・と思いました。
ネコママは最初に蒸らすとき、周りからお湯を注していました。
一般的には中央部にだけお湯を挿す
一般的には、ペーパーにお湯を直接ふれ挿すのは避けます。
ペーパーに注すと、ドリッパー伝いにお湯が伝って、粉に触れることなく直接サーバーに落ちてしまうからです。
しかし、ママは蒸らしをするとき周りからお湯をさしていました。
なぜなのか聞くと、周りからお湯を注したほうが、満遍なく粉にお湯が行き渡るからだそうです。
実際にやってみるとよくわかる事
タシカニ、中心部分からお湯を注すと、粉が周りに逃げるように散って、お湯が満遍なく行き渡りません。
ムラができるわけです。しかし周りから粉を包むように注湯すると、粉を中央に追い込む形で行き渡るのでムラなく蒸らせます。(ダジャレができた ^^) _旦~~
私が注湯している動画をアップしますので、それを見て頂けるとすぐにわかると思います。
周りから注湯したほうが効率よくお湯が行き渡ります。
ネコママの名人芸の数々
実はママの名人芸はいくつかあります。
すべて直観で導き出した技なので、理論的な裏付けは何もありません。。。(本人もわからないそうですw)
ただひたすら感覚だけで導き出したテクニックです。
その中でいくつか分析したものがありますので、このシリーズでわかる限り解説していきたいと思っています。
ただ・・・分析・解説した通りに淹れても、その味には足元にも及びませんが。
だからこその名人芸なのです(^.^)/~~~
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。