コーヒーが美味しく感じるのは健康のバロメーター

自社の日常と珈琲

今日の珈琲は美味しいですか?

ここ一週間ほど体調を崩していまして、やっと体が元に戻りました。

その時につくづく思ったことが、”珈琲美味しくないな” と、”健康じゃないと身体が珈琲を受け付けないのだな” でした。

コーヒーは健康に良いのはわかっているのですが、それはあくまで、”元から健康な人だけの特権” であって、すでに健康を害している方にとっては、珈琲は苦みのきつい、胃に優しくない飲み物だという事です。

そういう意味で、珈琲の味というものは、自分が健康かどうかを図るバロメーターになるんだな、というのが、ここ一週間身に染みて感じた事だったわけです。

抗がん剤は珈琲を苦くする

私も50近くの齢を重ねているという事は、当方のお客様も随分と年齢を重ねているという事になります。

お店に来ていただいているお客様は10年来の方だったりして、いろんな病気を持っておられることが多々あります。

その中でも珈琲が飲めなくなってしまうほどの、病気にかかってしまう方も少なくありません。

特に癌を発症させてしまい、抗がん剤を投与された方は、その治療中は珈琲が飲めない体質になってしまう場合が多いです。

これは、お客様から間接的に聞いた事なのですが、抗がん剤を投与されている間は、”コーヒーは変な味になる” あるいは ”コーヒーが苦くて飲めない” という状況になります。

これは例外なく大半の抗がん剤治療を受けているお客様が口をそろえて仰っているので、間違いない事実であると思われます。

私もここ一週間ほど、胃腸を壊していた間、”コーヒーがとても苦く感じる” 期間があったので、抗がん剤治療を受けている方は、コーヒーがとても不味く感じていたんだろうか? かわいそうに。。。とか、同情を感じておりました。

まとめ

という事で、珈琲を美味しく感じるのは健康な状態であるバロメータでもあり、自分が今幸せな状態という事でもあるのでしょう。

今日の平群道の駅の一番のお客様は、齢80を超える、戦中経験者の闊達なお婆さんでしたが、わたしが淹れる珈琲を随分美味しそうに飲んでいただいて、美味しいを連発されてお友達と、お出かけされました。

その後ろ姿を見送りながら、健康なおばあさまの姿とかけていただいた言葉に、手を合わせて感謝した次第です。

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