カルシウム入り水は珈琲マシンに悪い

珈琲と水の関係

エスプレッソマシンのメンテナンス


以前取り引き先のイタリアンレストランでエスプレッソマシンのメンテナンスの事を聞かれたことがあります。

エスプレッソマシンに限らず、珈琲メーカーで痛むところはパッキンなどのゴムです。

ボイラーが仕込んであるマシンなら、更にボイラー内部にカルシウムが付着して、故障の原因になります。

 

水にはカルシウムが一杯


このカルシウム、水の中に余り無いようで結構あります。

コーヒーカップをステンレス板の上などに伏せていると、カップのワッカの跡が付きます。それが水に含まれていたカルシウムです。

 

業務用エスプレッソマシンに使う水


エスプレッソマシンに使う水は、カルシウムを必ず除去します。でないとボイラーの内壁にカルシウムの結晶がビッシリ付いて故障の原因になります。ゴム製品も痛みます。

家庭用のマシンなら、適当に壊れてくれた方がメーカーにとっては都合がいいので、浄水器の事が余り触れられていません。

じつは、珈琲メーカーに付ける予備パーツなら浄水器を付けるべきだと常々思っています。

 


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