コーヒーの抽出・浸漬法のいいところ・ロイヤルミルク珈琲という飲み方

珈琲の加工食品とTPO

パック水出し珈琲は何分漬ければいいのか?

パック式の水出し珈琲を買って行かれたお客様に、”どれ位水に浸ければいいの?”と聞かれました。

パックの水出し珈琲は、抽出方法で浸漬法という分類です。

浸漬法は長時間つけておくとダンダンと濃くなり、最終的に微粉も混じってエグくなります。

水温によって漬ける時間が変わる

水温によって浸ける時間は違うのですが、常温で8時間も浸ければ十分です。

味見をして美味しいと感じれば抽出終了で、デガラシのパックは引き上げて下さい。

と、まあ此処までは在り来たりな話でまだ続きがあります。

珈琲パックは長く漬けるとえぐぐなる

別のお客様が前にパックをつけっぱなしにして忘れてしまい、随分とエグくなってしまったそうです。

そしたら牛乳を加えれば良い訳ですね。

イギリスにはロイヤルミルクティと言う飲み方があります。

紅茶を抽出した後、最初はスッキリした一番煎じを飲んで、残りは茶葉を漬けっぱなしにしておいて濃くし、最後ミルクを加えて飲む訳です。

まとめ

コーヒーのエグ味はミルクとマッチします。

ですので、水出し珈琲のミルク入りを飲みたいときは、パック珈琲も同じで漬けっぱなしにて、濃くしてからミルクを加えれば丁度良くなるわけです。

(宜しければ、パック式の水出し珈琲はこちらで買って頂けます)

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